ねじ切りについて

ねじの加工方法

ねじの加工方法

さらい刃付きとさらい刃なし

さらい刃付きとさらい刃なし

ねじ切り切削の加工(インフィード)方法

ねじ切り切削の加工(インフィード)方法

ねじ切りの切込み量

ねじ切りの切込み量

計算式

切削面積を一定とする切込み量の計算方法

切削面積を一定とする切込み量の計算方法

修正フランクインフィードプログラム

例)M12 x 1.0 5パス 修正角度5°

外径 内径
G00 Z = 5.0
X = 14.0
G92 U─4.34 Z─13.0 F1.0
G00 W─0.07
G92 U─4.64 Z─13.0 F1.0
G00 W─0.06
G92 U─4.88 Z─13.0 F1.0
G00 W─0.05
G92 U─5.08 Z─13.0 F1.0
G00 W─0.03
G92 U─5.20 Z─13.0 F1.0
G00
G00 Z = 5.0
X = 10.0
G92 U4.34 Z─13.0 F1.0
G00 W─0.07
G92 U4.64 Z─13.0 F1.0
G00 W─0.05
G92 U4.84 Z─13.0 F1.0
G00 W─0.04
G92 U5.02 Z─13.0 F1.0
G00 W─0.03
G92 U5.14 Z─13.0 F1.0
G00

切削条件の選定

切削条件の選定

注 フランクインフィードから修正フランクインフィードに変更することにより、工具寿命の延長と仕上げ面精度の向上が期待できます。
面積一定においても、後半パスの切込み量を多くすることにより、切りくず処理性の向上が期待できます。

切込み量とパス回数

ねじ切りでは、切込み量とパス回数の選定が極めて重要です

・大部分のねじ切りは、あらかじめ加工機に搭載されている「ねじ切りサイクルプログラム」を使用し、「トータル切込み量」、「1パス目又は最終の切込み量」を指定します。
・ラジアルインフィードは、切込み量、パス回数の変更が容易ですので、適切な条件を探すためのテストを比較的簡単に行えるというメリットがあります。

三菱品を有効に使用するには

・優れた耐塑性変形性と耐摩耗性を持つねじ切り専用材種を生かし、高速加工、パス回数低減により高い生産性(高能率切削)が実現できます。

コストダウン

加工改善のワンポイント

工具寿命を延長したい

・コーナRの損傷を抑えたい→修正フランクインフィード
・左右の逃げ面摩耗を均一にしたい→ラジアルインフィード
・クレータ摩耗を抑えたい→フランクインフィード

切りくずトラブルを抑えたい

・フランクまたは修正フランクインフィードへ変更する。
・ラジアルインフィードの場合、逆バイトを使用しクーラントの射出方向を下向きに調整する。
・ラジアルインフィードの場合、最小切込みを0.2mm前後に設定し、切りくず厚みを増す。

生産性を追及したい

・切削速度を上げる(ただし加工機の制約あり →最高回転数、機械剛性等)。
・パス回数を減らす(30~40%減を目安に適切な条件に設定してください)。
・パス回数を減らし、切りくず厚みを増すことにより、切りくず処理が容易になるケースもあります。

びびりを抑えたい

・フランクまたは修正フランクインフィードへ変更する。
・ラジアルインフィードの場合、後半パスの切込み量を減らす、切削速度を下げる。

仕上げ面精度を上げたい

・最終仕上げパス後のゼロカットを行う。
・フランクインフィードの場合、最終パスのみラジアルインフィードにする。

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