正面フライス加工の工具各部の作用

仕上げ面

切れ刃振れ精度

切れ刃振れ精度

インサートをカッタ本体にセットしたときの切れ刃振れ精度は、仕上げ面精度はもちろん工具寿命にも影響します。

切れ刃振れ精度2

仕上げ面粗さの向上

普通副切れ刃幅は1.4mmが標準(当社値)であるため、フライスの正面と完全に平行にセットされていれば、理論的には若干の切れ刃振れがあっても仕上げ面精度は維持されるはずです。

仕上げ面粗さの向上1
ワイパーインサート

•ワイパーインサートは全切れ刃の内の1箇所または2箇所にセットします。
• ワイパーインサートは普通刃より、正面方向に0.03~0.1mm程度突き出してセットします。
*1. 使用カッタおよびインサートの組み合わせで値が異なります。

ワイパーインサートのセット方法

ワイパーインサートのセット方法

•ワイパーインサートの副切れ刃長さは1回転当たりの送りより長くなければいけません。
* 必要以上に長いとびびりを誘発します。
•カッタの径が大きく1回転当たりの送りが、ワイパーインサートの副切れ刃長さより大きい場合は、2個または3個セットします。
•2個以上取り付けた際は、ワイパーインサート相互の振れに注意してください。
•ワイパーインサートの工具材種はハイグレード(耐摩耗性重視)のものを使用します。

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