難削材旋削用インサートシリーズを拡大

2014年5月21日

三菱マテリアル株式会社加工事業カンパニー(加工事業カンパニープレジデント:増田 照彦 住所:東京都千代田区大手町一丁目3番2号経団連会館)は、難削材加工用インサートシリーズの追加、販売を開始することと致しました。

 近年、航空機や医療などのさまざまな分野で、チタン合金、耐熱・耐食合金といった、いわゆる難削材の使用が急増しています。難削材の切削加工は、熱伝導率が低いために、工具刃先に加工熱が集中しやすく、溶着による切りくずの嚙み込みやチッピングの発生、さらに高能率加工を行うとびびり振動が発生するなどの多様な問題がありました。当社はこの問題に対して、2013年11月に難削材旋削用インサート材種「MP9015」「MP9005」「MT9015」を発売し、難削材旋削加工時の耐摩耗性、耐欠損性、耐溶着性が飛躍的に向上し長寿命を実現する工具としてお客さまより高い評価をいただいております。
 この度、お客様のご要望の多い大型インサートを中心に、より幅広い加工に対応すべく、難削材旋削用インサートシリーズ64型番を追加することに致しました。

難削材旋削用インサートシリーズの主な特長は以下の通りです。

1. “難削材加工用旋削PVDコーテッド超硬材種”「MP9015」「MP9005」は、アルミリッチテクノロジーにより高Al比の(Al,Ti)Nコーティングを採用し、難削材旋削加工用ブレーカLS/MS/RSブレーカとの組み合わせにより、超耐熱合金の加工において長寿命を実現。

2. 難削材加工用旋削超硬材種”「MT9015」は、耐摩耗性と耐欠損性を兼ね備えた超硬材種であり、難削材旋削加工用ブレーカLS/MS/RSブレーカとの組み合わせにより、チタン合金の加工において長寿命を実現。

3. 難削材加工の軽切削領域に最適化されたLSブレーカ、中切削領域に最適化されたMSブレーカ、荒切削領域に最適化されたRSブレーカを商品化。

<用語説明>
(1)アルミリッチテクノロジー:
コーテッド膜を形成するAl含有量を増加させる新技術。Al含有量増加により被膜硬度、酸化開始温度向上および高硬度層安定化が図られ、超耐熱合金旋削加工時の耐摩耗性、耐欠損性、耐クレータ性、耐溶着性を大幅に改善。

製品情報

品名/型番 難削材旋削用インサートシリーズ;64アイテム
発売開始時期 2014年5月21日
標準価格 760〜2,400円
(代表型番)
CNMG120412-MS  MP9005 850円(税込み 918円)
SNMG120412-MS  MT9015 910円(税込み 983円)

製品特長はこちら

詳細内容は下記TOOLS NEWSをご覧ください。

TOOLS NEWS B214J (8ページ)(1.39 MB)

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