ステンレス鋼旋削加工用インサートシリーズにマルチアシストブレーカ「MA」を追加

2013年1月7日

 三菱マテリアルツールズ株式会社(社長:滝沢 俊夫 住所:東京都墨田区横網1丁目6番1号)は、三菱マテリアル株式会社が開発、製造するステンレス鋼旋削加工用インサートシリーズにマルチアシストブレーカ「MA」を追加、販売開始することと致しました。

家庭用品、建築用部品、自動車部品、化学工業部品など、多様な産業に用いられているステンレス鋼は、一般に粘り強い、熱伝導率が低い、加工硬化性が高いといった特徴を有しています。そのため、刃先の塑性変形による工具寿命低下が起こりやすい、溶着による異常損傷が生じやすい、切り込み境界摩耗により加工物にバリが発達しやすいなど、切削加工の難しい被削材としてよく知られています。当社はこの問題に対し、2012年12月にステンレス鋼加工用新ブレーカLM/MM/RM/GMおよび新材種MC7015/MC7025(CVDコーテッド超硬材種)とMP7035(PVDコーテッド超硬材種)を発売し、お客さまより高い評価を頂いております。

 この度、より幅広い加工に対応すべく、MC7025(CVDコーテッド超硬材種)とMP7035(PVDコーテッド超硬材種)にマルチアシストブレーカ「MA」を追加することと致しました。

ステンレス鋼旋削加工用CVDコーテッド超硬材種「MC7025」の主な特長は、以下の通りです。

1.CVDコーテッド超硬材種「MC7025」の新開発超硬合金母材は、WCの粒度とCoの配合組成を一から見直すことにより、耐塑性変形性と耐チッピング性のバランスにすぐれ、汎用グレード用途で安定した切削性能を発揮。

2.「MC7025」の切れ刃稜線(りょうせん)部は極めて平滑化されたコーティング表面を有し、ステンレス鋼加工における溶着チッピングを抑制。

3.薄膜・超微粒Al2O3層と強靱(きょうじん)・微細TiCN層により耐摩耗性と耐チッピング性を高いレベルで両立。

ステンレス鋼旋削加工用PVDコーテッド超硬材種「MP7035」の主な特長は、以下の通りです。

1.耐チッピング性と耐切り込み境界損傷性にすぐれた専用強靱(きょうじん)母材と、耐熱性にすぐれた(Al,Ti)Nコーティングの組み合わせにより、不安定なステンレス鋼加工に幅広く対応。

マルチアシストブレーカ「MA」の主な特長は、以下の通りです。

1.多様な被削材の中切削領域に適するブレーカ。ポジランド刃形で優れた切れ味を発揮。

追加規格

品名/型番
ステンレス鋼旋削加工用インサートシリーズ;48型番
発売開始時期
2013年1月7日
標準価格
760円~1,460円
(代表型番)
CNMG120408-MA(MC7025) 850円(税込み 893円)
DNMG150408-MA(MP7035) 1,180円(税込み 1,239円)

製品特長はこちら

詳細内容は下記TOOLS NEWSをご覧ください。

SNSで送る
トップページへ